乳酸菌による花粉症予防
最近では花粉症対策としても乳酸菌に注目が集まってきています。
その中でもKW乳酸菌という種類の乳酸菌は高いアレルギー改善効果があるということが分かってきていますし、L-92乳酸菌という種類の乳酸菌は花粉症の症状である鼻のかゆみ、目のかゆみなどの花粉症の人に多くみられる症状に効果があるということが分かっています。
花粉症やアレルギーというものは、細菌やウィルスを攻撃するリンパ球とアレルギーの原因となるリンパ球のバランスが崩れるために症状が起こるのですが、花粉症に有効な乳酸菌を摂取することで花粉症などの症状が起こりにくい環境を作ります。
乳酸菌であればどの種類の乳酸菌を摂取してもいいというわけではなく、花粉症を改善させる効果をもつ乳酸菌を摂取しなくてはなりません。
また乳酸菌の効果というのは即効性がないので花粉が飛散する時期に入ってから乳酸菌を摂取するのではなく、花粉が飛散する一ヶ月くらい前の時期から続けて摂取することが大切になってきます。
なによりも長所は乳酸菌というものは摂取制限などがないということから安心して摂取することができますし、薬などと違い食品なので摂取することにより副作用が表われるということなどもないので安全に乳酸菌を摂取することができます。
乳酸菌の花粉症の症状に対する効果というものは最近分かったことなので、現在も研究中であるためまだまだ分かっていないことも多くあるようです。
ですが、花粉症に対する効果以外の便秘やアトピー性皮膚炎などや、またコレステロールや高血圧に対する効果についても言えることですが、乳酸菌はその場にとどまって効果を持続するわけではないので、毎日きちんと乳酸菌を摂取し続けることがとても大事なこととなってきます。
また、効果を表したいと思う症状に合わせて摂取する乳酸菌の種類もそれぞれ違ってくるので、自分に合っている乳酸菌を摂取することも大切なことのひとつとなってきます。